人間に必要不可欠な水、日本人にはとても身近な地震、忌避しては生きてけないそんな２つの要素を取り入れた親近感ホラー。
そこに死に水や骨噛みとゆう、古来からの風習も差し込んでくるので伝奇モノ好きとしては雰囲気はバッチリ。
水を通しとてある種の呪いがかけられる理不尽で不可避な現象、って前提のもと謎解きしてくワケだけど、にしては被害者の数が少なくて、だとしたら理由は別にあるのかもとゆう想像の余地が残されるまとめ方はgood。瞳に映るものが他の人が見ているものと同じなのかどうか、とゆうセリフもこの理由を指す言葉だったのかも。何が正しかったかは結局分からない。
被害者に共通する目の違和、もしかしたら何かを見てしまったらアウトなのか、深入りするとアウトなのか、勝手に想像する楽しみはあった。
