K

ケイタネバーダイのKのレビュー・感想・評価

ケイタネバーダイ(2017年製作の映画)
3.2
唐突に始まるパントマイムのような動きは何だったのだろう。リアル演出の切断。色も含めてやけに血が生々しい。ケイタ役の役者さんは体を張ったシーンが多くて労いの言葉をかけたくなる。シワシワ上着の組長。裏社会。こんなあの世描写は初めて見るし、行きたくなさすぎる。一点ものテレビ。ボクシング。大運動会。バスタブと押し入れ。「さぞかしうマカロウニ」。霊魂捕獲機。蘇り生成。融合。理不尽な物語ながら、終盤の疾走感と情け深さは良かった。
K

K