Kazukidz

人狼のKazukidzのレビュー・感想・評価

人狼(2018年製作の映画)
3.5
それぞの正義と信念が渦巻く人間ドラマ



2029年、南北が統一された近未来の朝鮮半島。統一に反対する過激派テロ集団「セクト」が登場し、韓国の治安は悪化するばかり。国は、パワードスーツで身を固めた機動隊「特機隊」を創設し対抗する。警察も水面下で協力するが、特機隊上層部と警察公安部による過激な権力争いも勃発し始める。


複雑に絡み合う人間関係と権力の対立構造がちょっと複雑過ぎていまいち掴めていない感もありますが、映画全体に漂う重厚感は好きです。特機隊のスーツがかっこいいのでアクションシーンは見所あります。突っ込みどころある公安の作戦や恋愛的なシーンなど、ちょっとずつ惜しく感情移入がしづらかったです。原作は観てれないですが、機会があれば観てみます!
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