娼婦の話。
セックスの浅はかさとか奥深さとか複雑さとか切実さとかそういうものを表現したいのかなと思った。けど、実際のところはどうなのかよく分からなかった。
あと、私の知識不足なだけなのかもしれないけど、こんな俳優さんもこんな役を受けるだという驚きが多くあった。
松坂桃李が娼婦という仕事を貶されたときに、そういった仕事について汚いとかそういう感想を持っていない姿が垣間見られて、そういったセックスワーカーをする人の中には職業の貴賤という認識を実感としてないほどに純粋な人がいるのかもしれないと思った。
この映画を見て思ったのは、人にはいろいろな形の欲望があるんだなぁと思った。
ストーリーを語って自分の欲望をデコレーションしている姿は愛おしくもある..掴めるようで掴めきれないような..笑