小さじ

娼年の小さじのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.3
人には簡単に勧められない内容だけど面白かった。当たり前のように観ちゃってたけど半分以上桃李の濡れ場。

人生の方向を見失っていた大学生(あるある)が女性向け風俗を通して世界の彩りを知っていく物語。
いろんな性癖の人がいることに驚くところだけど、生を感じて魂レベルの高揚に触れる本質を見出してるように感じる。小さい頃から読書などで教養を深めてきたからこその視点?向き合って理解してくれる、影のある顔の良い大学生。そりゃあ人気出るわ。

骨折描写がじわじわきて痛かった。エロよりああいうほうが苦手。ラスト、蛙の子は蛙描写必要だったかなぁ。愛する母との新たな共通点を見つけ、生きる道が見えたからそれでいい…かな?

観終わって妹に連絡したら「あー前に母と二人で観たよ」って来た。強い。
小さじ

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