このレビューはネタバレを含みます
口コミやネット情報である程度色々承知した上で、松坂桃李見たさにdtvで鑑賞。
原作及び漫画未読。
10歳の頃母を亡くして、今も母のことを昇華できない主人公。
男性版娼婦として、色々な女性と会うことで精神的に成長(視野の広がり)。。。クラブのオーダへの思慕。。。。
服着て話すシーンは、話としては理解できるところも多いし、母の話やバーで大学の友人と口論するあたりは、映画として面白くなってきたなと思ったら。。。
最後にクラブオーナーの病気、クラブの摘発/再開あたりで、ストーリーが一層陳腐化した。
きっと原作読んで終了しておけばよかったのかもしれない。
ここまで性描写が必要なのか疑問。
しかも、撮影時松坂桃李は一線で売れており、この作品に出演した意図がわからない。もしや黒歴史?
クラブオーナー役の真飛聖も、元宝塚トップスターですよ。なんでこの作品なの。
描写がグロすぎて、自分の顔がどんどん歪んでいました。
鑑賞目的が、松坂桃李が出てるという一択だったけど、他にも多数出演作があるんだから、これだけは観ちゃだめだったと感じた。