ocho

娼年のochoのネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

友人オススメの娼年。

娼年とは娼婦の男版。

9年ほど前に原作を読んでいたのでどう実写化されたか気になって見てみました。
確かその時に衝撃的だったのが、年の差のある夫婦の話。こんなセックスもあるのかとショッキングながら考えた気がします。
知らなかったのですが、舞台化されてるんですね、その方が驚きですね。


恋にもセックスにも感情を伴うことのできず、「女なんてつまらない」と考えている大学生 リョウ。
バイト先に来た妖艶な女性に誘われたところからストーリーが始まります。
とにかく、その御堂静香役の元タカラジェンヌ真飛聖がお美しい。彼女を見るだけでも価値あり。

最初女をつまらないと思っていたリョウですが、心の中で母の面影のある年上の女性への憧れを持っていて、色んな女性の性欲に向き合いながら、その優しさで受け止め、自らも成長していきます。

成長していくなんて書いたら、青春っぽいですが、
他の記事では「濡場の千本ノック」と言われています。過言ではありません。
桃李くんファンは美しい肢体を見られますが、やめておいたほうが懸命かも。

女の欲は複雑で深い、セックスも性欲のぶつけ合いではなく、双方向性の行為なのだとゆうようなことを静香さんが言うのですが、まさに男性に聞かせたいお言葉。
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