まるだし

娼年のまるだしのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.5
物語:★★★☆☆ 3.5
配役:★★★★☆ 4.5
演出:★★★★☆ 4.0
映像:★★★☆☆ 3.5
音楽:★★★☆☆ 3.5
再見:★★★☆☆ 3.0

「2人ですれば素敵なことを あなたは1人でしてる」

開幕から松坂桃李の尻
半分くらいは男女の裸
娼夫としての仕事を通じて女性の欲望や心の隙間と向き合い、それを埋める事で自身の感情にも変化が起きていくといった成長物語
行為がメインではなく、至るまでの経緯や前後の領の気持ちの変化がしっかりと描かれているので、個人的には あまりエロさは感じなかった
それでも、シネマの限界に挑むかのような性描写はホントに凄い
撮り方を熟知し、また役者も力を入れないと こうは撮れないだろうと言う出来
ただ、熱海とラストだけは どうやっても笑い不可避だった
観終わった後、何故か お疲れ様ですと言いたくなる映画

「森中くん 続けなさい」
まるだし

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