TOT

十年 Ten Years ThailandのTOTのレビュー・感想・評価

十年 Ten Years Thailand(2018年製作の映画)
2.5
‪10年後のタイを描く4話オムニバス。
表現規制の憂いと普遍的な若者の恋愛(エモくて好き)。
猫が支配するユートピアいや、デストピア(タイトル「CATOPIA」って最高じゃん🐱)。
女性独裁者が宇宙と繋がる現代美術(いや、美術館でやれよ)。
大トリのアピチャッポンは銅像、恐竜、眠り、広場の対話といつもの調子を炸裂。
まぁ、いつもの調子だけど(サクダくんも出てる)銅像が象徴的だったアピチャッポン「Song of the city」。
質問されたらこう答えてと監督から言付かったとプロデューサーの方が言ってて会場から笑い。
銅像は過去に建てられたもので、それが10年経っても存在し、現在に繋がることを表したいと考えたそう‬。
カラーリストに『君の名前で僕を呼んで』のChaitawat Thrisansriの名前があった。
TOT

TOT