「Sunset」
軍人や警察官がギャラリーにいるというのがとても不思議な空間で、こんな穏やかなギャラリーからでも争いって起きてしまうかもしれないという、芸術の強さを感じるし、そんな中でもほんのりと恋心を描いているのが心地よい
「Catopia」
顔は猫で、身体が人間という見た目なのに、人間どもめ…と言っている猫という設定が、どうも困った。そう思うのも、多分私が人間だからなんだろうけど…。猿の惑星には違和感を感じないんだけどなぁ
「Planetarium」
この作品をかわいい、と思ってしまう私は、もし、独裁者がめちゃくちゃ良い趣味だったら、ちょっといいじゃん、と加担してしまうのだろうか…と怖くなった
「Song of the City」
公園であんなもん買わされそうになるなんて、と思いつつ、この作品の空気がもうアピチャッポンってすぐ分かるから、ただ癒し
全体的に、10年後を明るく描いてはいないけど、表現すること、芸術というものが社会へ影響を与えることが出来ると信じているような気がして、私は嬉しかった。
