それじゃ、餌代にもならない……
ルーク・スコット監督 2017年製作
主演デイブ・バウティスタ
「ブレードランナー 2049」へと連なる前日譚シリーズ第3弾。
「ブレードランナー ブラックアウト2022」にて、どうしてレプリカントの製造が禁止されたのか、なぜレプリカントなどの基本情報が失われてしまったのか、なぜ2049年の世界が荒廃しているのか、といった理由を提示し、
「2036 ネクサス・ドーン」において、レプリカント禁止法が制定された後、世界に存在していなかったレプリカントが再び製造されるに至った経緯が示されました。
第3弾の「2048 ノーウェア・トゥ・ラン」、監督は「2036 ネクサス・ドーン」に続いてルーク・スコット。彼はきっとこの2本で評価が上がったでしょうね。
「2049」の前年の話なので、ある意味地続き。
これを観とかないと全くダメでしょ?ってくらい重要。
メインキャラクターはレプリカント、ネクサス8型のサッパー・モートン。この人は「2049」にも出演するので、この短編を観ておくのと観ないのとでは、理解度に大きな差が出ます。
あと、前に観た時は気づいてなかったけど、演じてたのは、デイブ・バウティスタだったんだねぇ。僕の中ではすっかりドラックスなんで、分からなかった(笑)。ジャン・レノっぽくもあるんだけど、役者としての上手さを感じました( ˘ ˘ )ウンウン
このデイブ・バウティスタ演じるサッパーがとても良い人なんで、「2049」本編での彼の立場が非常に気の毒になるのね。サッパーの背景や人柄を知る意味でも、この短編は要チェック( •̀ω•́ )و✧
さあ、いよいよ「ブレードランナー ファイナル・カット」IMAX版を観てきます!
そのあと、もう1回「ブレードランナー 2049」観たら、かなり理解が深まるよね~。
楽しみ楽しみ✧*。(ˊᗜˋ*)✧*。