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GHOULグールのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

GHOULグール(2015年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

2023/07/09鑑賞。24点。

〈あらすじ・ネタバレかり〉
1932年〜1933年、ソ連のスターリンがウクライナに飢餓をもたらした。後にホロドモールと呼ばれたこの飢饉で700万人以上のウクライナ人が死亡し、人々は生き延びるために人肉を食べたという。

現在。
同僚・トーリャの殺害と食人で起訴されたグラスコウについてのドキュメンタリーを撮影するため、3人のクルーがキエフに飛ぶ。
現地で通訳と案内人、霊能者を手配してグラスコウが暮らしていた村に向かう。

夜になると霊能者が降霊の儀式を行い、部屋の中に悪霊が存在することを明かす。
グラスコウはこの悪霊に操られてトーリャを殺害・食肉したようだ・・・。
また霊能者によると、悪霊が認めるまではこの家から逃げることは許されないという。

アンドレイ・チカチーロの兄が、悪霊の正体だと判明する。
アンドレイの兄・ステパンは、かつて何者かに殺害されており、その犯人は捕まっていない。
そして、自分たちの今いるこの場所がチカチーロ一家の住んでた場所であり、ステパン殺害場所であるとも判明。
※アンドレイ・チカチーロは、50人以上の子どもや女性を拷問・殺害した後、死体を解体してその肉を食った実在の殺人鬼

悪霊と化したステパンによって次々と殺されていくが、撮影クルーの1人・カタリーナだけは生かされる。
カタリーナは妊娠できない体だったが、ステパンの力によってお腹に子どもを宿す。
その子どもとは、大量殺人鬼・アンドレイの生まれ変わり・・・。
悪霊化したステパンの目的は、弟・アンドレイを復活させることだと明かされてEND。
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