いつだったか若い頃見たのですが、細かい事は忘れてます。
思い出すのはレイ・チャールズの歌声と暗いホームに佇む
スーツ姿のポワチエの姿と、そして記憶に残る理不尽さ。
訃報にもう一度見たいと探すとAm…
このレビューはネタバレを含みます
”outrage”という感情を初めて味わったような気がする。
当時この映画をみたアメリカの白人の人たちはこの映画の中に出てくる白人の人たちのことをどう感じて見ていたんだろう。
この映画の中に出て…
シドニー・ポアチエと言えばこれ!時代背景を考えれば、その意義もさることながら映画として重量感のある出来も十分。
署長役のロッド・スタイガーの徐々に変化する態度や夫の死を告げた時の夫人への態度と夫人の…
ミシシッピ州の人種差別をテーマにした映画ですが、サスペンスやエンターテインメントとしても一流の出来で、普通に楽しめる良作です。主演の黒人刑事を演じたシドニー・ポワチエも、一番好きな映画の一つに挙げて…
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厳しい人種差別が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に』とある解説にあるが、人種差別が根強く残るという言い方はやめてほしい。キング牧師が殺され、その数日後、ジョンソン大統領が公民権法を議会で通…
>>続きを読むアメリカ南部で発生した殺人事件。犯人かと疑われた一人の黒人。
警察署長が疑いの目をかけるが、黒人は腕利きのエリート刑事。
ひょんな縁から捜査に協力するも、そこは黒人差別にゆれる街。
時代が的確に描…
差別が今よりも色濃い60年代に敏腕刑事バージルがミシシッピの小さな町警察の殺人事件に携わっていく映画
公開当時としては公民権運動もあって割と時代を先駆けた作品だと思う
最初はバージルに嫌悪感を示して…
ミシシッピ州の小さな町で殺人事件が起きた。警察署長ギレスピーのもとに、1人の黒人男性が容疑者として連行される。しかしその男の正体は、フィラデルフィア警察の優秀な刑事ティッブスだった。初めて殺人事件を…
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