ぬまつ

夜の大捜査線のぬまつのレビュー・感想・評価

夜の大捜査線(1967年製作の映画)
3.0
いきなりひどい偏見から入るね。逆に清々しかった。

1人の殺人事件の謎解きをするだけの映画。
何か特別などんでん返しとかもないし、作品賞や脚色賞を受賞するほどのものかなぁと思ったくらい。
右利き左利きで判断するあたりも安っぽい。
まぁ黒人差別や、その黒人を嫌っていた白人と徐々に心通わせていく過程など、それなりの見どころはありましたけどね。

その主演の2人の微妙な距離感がよかった。
鑑賞前は主演男優賞って、ポワチエさんのことかと思ってたけど、観ていくうちに、あーこっちかって、気づきますね。ラストで間違いないと感じる。

そんなシドニー・ポワチエさんへの追悼の意も込めて、鑑賞させてもらいました。

あと、クエンティン・ディーンさん、目の保養によかったです。
ぬまつ

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