このレビューはネタバレを含みます
【極秘の第1戦】
9/11同時多発テロ直後、実戦経験もないのに先陣を切ったMark Nutschという米兵をモデルに描いた作品。
主に空爆で反タリバン勢力を援護し、主要拠点の奪還を試みる米軍ですが、ろくに言葉が通じない上に作戦も共有できず、信頼関係の構築に苦労します。
北部同盟の将軍Dostumの考え方に若干戸惑う米兵達と私😅。気高い戦士なのか、気難しい政治家なのか…。
手に持つのは刀でなくマシンガンやライフルですが、敵地に騎馬隊で乗り込む様は、「七人の侍」のようでした。
軍事ショーと見間違えるほどの爆撃オンパレード。ドヤ顔の空爆に、最後に出て来た敵のミサイル連射兵器が凄いです。そして爆破しても爆破しても、蟻のように続々と湧いてくるタリバン兵達…。
故郷で待つ家族の様子など、御涙頂戴的な要素は満載ですが、とくに涙が出るほどではありませんでした。懐いた地元の少年兵士は、すっかりジャンクフード漬けになっていました😄
どのくらい脚色されているのか不明です。同拠点におけるこの後の戦いでは負けました。そもそも全て、米国(や他の大国)の指導者達が招いた種な気がします…。
多くの作品でヒスパニック枠は、Michael Penaがほぼ独占状態ですね?!