マイティソーが大好きなのでもともと贔屓目に見ているクリヘム。
そんな彼を見直したゴーストバスターズ（2016）だった。コメディがこんなに似合うとは。最高かよ！
そんな彼の最新作。
邦題『ホースソルジャー』にダサいなあとか思って舐めてました。むしろ原作となるノンフィクション小説のタイトルじゃないの、ホースソルジャー。
ごめんなさい！
9.11に衝撃を受けたクリスヘムズワース演じるミッチネルソン大尉率いグリーンベレーの12人は極秘任務のためアフガンに向かうお話。大好きマイケルペーニャと珍しく真っ当な人のマイケルシャノンも共演。
上官が作戦を伝えるシーンでさらっと当然のように命の保障が出来ないことを言う。それに関して当たり前のように受け止めてて。
その時彼らは国のために命をかけているんだと気付いた。わかってたけど、改めてというか。それってなんか凄い。
伝えられた作戦自体もなんとも曖昧なもので
特殊部隊ともなればそれぞれ自分達で考えて動くのが当たり前なんだろうなあと…
あとある意味彼らよりこれホント？！と思ったのは、ミッチ逹がアフガンに到着して反タリバン勢力のトップへ引き合わせてくれたCIAの人。FOXのドラマ『ホームランド』でも思うけどもうなんかドラマの世界。
戦闘シーンでは目視で空爆する座標を連絡→空爆。というすごくマニュアル感強いものでびっくり。（ちなみにドラマホームランド内では衛星？からの映像で空爆してたんだけど、実際はどうなんだろう？）
戦争映画というと撃ち合いや爆撃の派手さに目が行きがちだけど、敵の反勢力と親しくなり、そちらの力を借りて空爆支援などを行うという戦略的な面白さがあった。
ちゃんとトラブルが起きて、そんな時にマイティソー並みの無敵っぷりを発揮もしてくれるし笑
音響もすごく迫力あって良かったし。
ハラハラドキドキが続き130分あるのに全く間延びすることもなく、面白かった！
映画館で見られて良かった作品でした。
それにしても最終的にアメリカすごいわって感想になるなあ！
