短文感想
今更だけど…
地上波でやっていたので。
観に行くはずが、タイミングを逃して行けず、、そのうち画面が揺れて酔う、との記述をちょこちょこ見かけてやっぱりいいや、となっていた。
ゾンビ苦手だし。
が、実際観てみたら、、面白かった！
ハードルが下がっていたのが良かったかな。
最初の方の素人っぽいお芝居とか微妙だったし、やっぱり画面がブレる時間帯もあって気持ち悪くなりかけたのだけれど、中盤から盛り返して、一気にラストまで駆け抜けた感じ。
監督役の人、最高！
話題のポ○！はこういうことだったのね笑、と納得したし、親子愛なんかも挟みつつ、小ネタが散りばめられた話運びはとても良かったと思う。
ノーカット、40分CMなしで観せてくれたのも嬉しかった。
後で予算300万で撮ったと知り、驚いた。
そこまで深い作品ではないけれど、必要最低限の条件でここまで楽しめるものに仕上げているのは、すごいよね。
映画の可能性を広げてくれた！
お金をかけたらいいものができるわけじゃない、ということを証明してくれたのではないかな。
もちろん予算はあるに越したことはないけれど、ない中でやり繰りする楽しみ、みたいなものを観ている側も感じさせてもらった。
こんなにブレイクしちゃって次回作が大変なのでは？と思ったけれど、監督はわりと舞い上がってもいないし萎縮してもいないようで、インタビューなんかを読んでも良い意味で力の抜けた面白い人だった。
ハードル上げず、また機会があれば、、
な感じで応援したいと思った ♪♪
