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ベン・イズ・バックのjuriのネタバレレビュー・内容・結末

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

10年以上睡眠薬を飲んで寝ていますが、一概に眠剤といってもいろいろ種類があり2年前くらいまで飲んだらガクッと意識が落ちるタイプのものを飲んでいました。薬を出すのに慎重な医者に変更し眠剤を変えてもらったのが2年ほど前で、それでも自分に合う薬が見つかる最近まで、鬱っぽくなって昼間も薬飲んで寝たりなかなか寝付けないからって追加で飲み結果薬を切らし診察日まで3日完徹する‥みたいな生活をしていました。完全に中毒ですよね‥。最近飲んでいる薬はガクッと落ちないけどだからこそ余分に飲んだりしなくてやっとそういうのをやめられました。‥なので合成オピオイド薬中毒から始まった麻薬依存症と聞くと、他人事だと思えない自分がいます。


ベンがグループセッションみたいのに行ったときにクリーンなのが77日目って言うんだけど、まだ77日?最近までやってたんじゃん!と思ってしまう。そりゃあ妹ちゃんも警戒しますよ。

命があれば未来は変えられるかもしれない‥過去とは違う、確かに理屈で言えばそうなんだけど道は険しい。あんなに元の仲間が入り浸ってる街でやり直すのは難しいんじゃあ‥でもママがいない街で一人でってのはもっと絶望的なのか‥。

ジャケットにある「救えるとしたら私しかいない」っていうのは本当にそうだと思います。最後の砦。いやー辛い話でした。
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