2024/03 BS録画。薬物依存症で施設に入っている息子が突然帰って来て…という話。終盤にジュリア・ロバーツ演じる母親が言う台詞に、こんな事を言わなきゃいけないなんて堪らないだろうなと胸が痛くなりました。鎮痛剤からの薬物依存症はアメドラあるあるですが(と思ってるんですが気のせい？)実際に多いんでしょうね…。
この映画ではベンがかなり深く薬物に関係していた事が描かれていて、難しさを改めて感じさせられました。薬物関連の人間関係を断ち切る困難さは勿論、本人がこれまでの事に罪悪感を感じたり現実の難しさを感じるほど逃避(薬物)への欲求も高まるでしょうし…。それらの事とベンが「77日目」だった事を思うとやはり帰すのが妥当だったと思います。ベンは傷付くかもしれませんが、そのケアはまずプロが行うべきなんだろうな。
