Takaszk

ベン・イズ・バックのTakaszkのレビュー・感想・評価

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)
4.2
クリスマスイブの朝、19歳のベン(#ルーカスヘッジズ )が薬物依存症の治療施設を抜け出し、実家に帰ってきた…
母ホリー(#ジュリアロバーツ )は久々の再会を喜ぶ…
しかし、ベンの妹と継父は不安を隠せないでいる…
その夜、一家が教会での催しから帰宅すると、何者かに家の中が荒らされたうえに愛犬が消えていて……


うん、これは、
『息子を信じて守り抜く母の姿を描く家族ドラマ💕💕』



問題を抱えた息子に、無償の愛を注ぐ母親の姿に、胸を打たれました‼️
でも、その愛は、必ずしも報われる訳ではなくて…
家族の愛が、息子を救ったという単純な美しいストーリーではない。
ベンが薬物依存になったきっかけが麻薬性鎮痛剤の投与という、自らが薬物にのめり混んでの結果ではないということ…
(この辺りが最初は分からなかった…)


舞台をクリスマスイブの1日に限定して、悲劇と緊迫感を高める展開に、103分という時間があっという間だった…
断てない薬物との繋がりが、再度、ベンを闇の中へ引き込んでいく…
絶望している母親にある人がこう言う❗
「諦めてはならない」
その先には希望しかないのだから…と。
そんな切実なラストに私は胸を締め付けられました😭😢💕💕



オスカー女優ジュリア・ロバーツと、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたルーカス・ヘッジズが母子を演じたという事で、以前から期待していたこの作品…😊☝‼
監督・脚本を務めたのは、ルーカスの実の父、#ピーターヘッジズ ☺🙆❕❕



一見の価値はあると思う秀作です。オススメしたいですね~😃👌‼️
(エンディングには、賛否はありそうですが、個人的に私は感動させられました😆💗💗)
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