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ドント・ウォーリーのMinCのレビュー・感想・評価

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
3.6
暴走!高速回転!スピード注意もう一度事故りたいのか⁉︎な電動車椅子キャラハンとスケボー少年たちの遣り取りが好き。

一体何でこうなってしまったのか…自業自得なだけじゃない、生い立ちからして過酷で最悪の事故、アル中自暴自棄。ヘルパーやカウンセリングや恋する人の助けを得て自ら「すべて赦す」努力をしていくことで解放されてく、遂には「手当て」により自身の根底にあるトラウマからも楽になってひとかどの成功を手にする過程のドラマ。相当な努力もしたと思うけど風刺画の才能あってほんと良かったよね…
ユニークな味わいを保ちつつなかなかシリアスだけど、カウンセリングの場に、堅物な役のウド・キアーがいたり顔面圧高めのキム・ゴードンいたりで、大した役回りではなくてもいるだけで何か嬉しい。顔面力でいったらやはり主演のホアキン・フェニックスは断トツ!
気怠くも先導者となるカウンセラーのあの金持ち兄さんはN.Y.のイケてるクラブで、タブン…だね。
ルーニー・マーラが天使だった。
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