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ブレードランナー ブラックアウト 2022のfujisanのレビュー・感想・評価

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映画「ブレードランナー(2019年が設定)」と「ブレードランナー2049」の間を埋めるドゥニ・ビルヌーブ監督公認のショートストーリー3部作

一作目「ブラックアウト2022」はYoutubeで公開されています(約15分のアニメ)
https://youtu.be/MKFREpMeao0

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1.「ブレードランナー」
★2.「ブレードランナー ブラックアウト2022」
3.「ブレードランナー2036:ネクサス・ドーン(ネクサスの夜明け)」
4.「ブレードランナー2048:ノーウェア・トゥ・ラン(逃亡不可)」
5.「ブレードランナー2049」
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2.「ブレードランナー ブラックアウト2022」

・一作目のブレードランナー(2019年)の3年後である2022年が舞台

・一作目で登場したレプリカント、ネクサス6型は寿命により絶滅
 タイレル社は後継として、人間と同じ寿命を持つネクサス8型の製造を開始

・高性能になったレプリカントと人間の間で軋轢が起き「人間至上主義」が台頭

・レプリカント同士が戦う戦場カランサからネクサス8が5体脱走
 → 2049の冒頭でライアン・ゴズリング(K)と戦うサッパーも脱走した一体

・脱走したネクサス8が大規模電磁パルスによって大停電を起こす
→ 大停電は2049でも重要な過去として語られる

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ショートストーリー一作目は約15分のアニメーション。
ブレードランナー一作目の世界観を踏襲したアジア的サイバー空間が秀逸で非常にレベルが高い作品でオススメです
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