たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そ…
たちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった――。
季節と共に移ろう茶器やお茶菓子の美しさにじんわり癒された
向き合う時間を重ねることで気づけることが増えるのは嬉しい
作法を身につけた後に理由や意味を付けていくのも悪くないと思った
三溪園の茶室もその…
自分の居場所が常に心地良い訳ではない
習慣の変化や戸惑いが生まれたとき
居場所があると安定する
分かるものと分からないものがある
最初から無理に理解する必要は無い
分かると面白い 何事も継続…
成長していく華ちゃんと多部未華子ちゃんがとても綺麗。
何気ない情景や音や言葉、日々のひとつひとつを目に留めて、自分にとって大切と思える欠片を増やせたら幸せ。
雨の映像がとても綺麗。1日雨降りのよう…
静かに移り変わってゆく季節の中、こんな世の中だからこそ、当たり前の日々を愛してゆきたい。
このようなメッセージを、映画から読みとれた気がします。
樹木希林のふふっと微笑む演技が大好き。
演技だと…
水の音、季節の変化、静かにゆっくりと流れる時間を感じながら心地の良いリズムを感じる映画だった。頭で考えてしまうことを時には心で感じること。目の前のことを大切に。
すぐにわかるものとすぐにわからない…
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