古く社交の場だったお茶。
これは教養なんだ。
茶道の経験はない。けど、無心になる楽しさが見えた。
先人が作り上げてきた形は、試行錯誤の末のそれであったりする。一つ一つ体を動かして、積み重ねて来たもの。
まずは習ってみる、真似てみる。
そのうち体が自然と動くようになるという。
一時期ヨガ教室に通っていたけど、お茶に似てるかも。
劇中ではお茶だけでなく、主人公の人生が描かれる。
ふっと訪れる不幸に、身近な人を重ねてしまって泣いた。
樹木希林が60〜80代まで演じるって無理がある…と思わないでもない。