観てよかった。なんか、これも、有名すぎて逆に手をつけづらかった一本。
でも、これは大人になればなるほど味わい深くなる気もしてこのタイミングで出会ってよかったんだ!と思ってみたけど、そうじゃなくて。たとえ何才でこの映画を観ようとも、いま出会えてよかったと思えてしまう映画なのかもしれない。
それは、この作品が観るか観ないかじゃなく、出会うか出会わないかの映画だから。
それぐらいに、この映画はキャラクターの愛でできている。それもそのはず、この映画が彼女たちの主観で描かれている。リアリティーがあるようにみえて、客観的な冷めた視点は少なく、ときおりみせる幻想的な光景も含めて、彼女たちの感情がダイレクトにこちらに伝わってくるようから、愛を感じてしまうんだと思う。出会いに運命を感じてしまうんだと思う。
まぁ、みんな魅力的だけど、なによりバーナデッドを演じたテレンス・スタンプが凄すぎる。