「俺をフッた事を後悔しろフハハハ」的な、web漫画なんかで良く見る痛快ドラマ。ただし視点を「フッた側」に置いているため、正反対の胸クソ不条理に偽装されているのがポイントです。なんとなくですけど作り手の狡い性格が透けて見えるのが面白い😏こーゆーやついるよ
怒り狂ってる主人公（女）がその理由を語っていく。どんだけ自分の人生をかけて元恋人に貢いできたかを回想シーンで説明する構成で、ちょくちょく自虐ナレーションが入ったりします。元恋人は夢追い人であり、まともに働かず研究ばかりしている。彼にほぼ全財産を吸い取られ、家まで奪われるまではもう見るに耐えません。早く別れなさい！
んでグズグズ引きずった挙句やっと三行半を叩きつけた直後、すげー嫌な展開が訪れる💀
ぶっちゃけ映画にするほどの話ではなく撮影もホームドラマみたいなんですが、生きていれば誰もが少なからず経験する様な事なので共感がもの凄い💮人生サンクコストあるあると言うか…ままならなさに深く頷いちゃう事ウケアイです
それで、この元恋人の男性の表現がまた嫌なんですよ。主人公の事をしっかり愛してるしあまり悪いヤツとしては描かれない。フられた後の対応にも落ち度は無く、むしろ主人公側がトチ狂ってる様な持ってき方がホント腹立ちます。男にひたすら謝らせたりしてるけど絶対おめー自己弁護のために書いた脚本でしょ。タイラー・ペリー覚えておくぞこんにゃろう👊
とりあえず、昔つきあってた人が現在どうなってるかは知らない方が精神衛生には良いって事だな（映画ではその防御すらも突破されるんですけどね！）
