このレビューはネタバレを含みます
チラシをぱっと見た感じ、きっと
貧しいながらも歌手になりたい女の子が
チャンスを掴んで成功していく…みたいな
話かと思ったら、違った!
不意をつかれた。
いい意味で。
そして泣かされた。
これは夢を諦めない女の子の話ではなく
母娘の愛の話。
母そしてすべての母性に捧ぐ
なんだよ〜
アーミルカーン、また泣いちゃうじゃんか。
きっとこんなDVなんて
インドでは現代でも日常風景なわけで
離婚できずに苦しんでいる女性達が沢山いるんだろうと思うと苦しい。
映画という手段で、この社会問題を告白することによって、世の中の流れが少しでも良い方向へ向かってくれないだろうかと願うばかり。