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レイニーデイ・イン・ニューヨークのskmoviesのレビュー・感想・評価

4.7
雨の日だから観た☔️

ウディ・アレンの映画の主人公のイメージは
"よく喋り、よく歩き、人生に悩む男"。

ティモシー・シャラメ、ハマってたなー。

ミッドナイト・イン・パリと同じく
雨とジャズが好きで懐古主義。
相手は雨と古いものを嫌がりがち。
ウディ・アレン自身が投影されてるんだろうな。

ギャツビーもアシュレーも
かなり怒涛な1日を過ごした結果
自分自身がらしくいられるところへ
戻る結末が良かった。
ギャツビーはアシュレーに振り回された結果
お母さんへの誤解が解けたけど
アシュレーは振り回し振り回され終わった感。
それでも恋するバルセロナの
レベッカ・ホール的な。
(テディの奥さん役で出てた!)

アシュレーみたいにスレてない子は
業界にはいないから好かれるけど、
結果、損な役回りだったかも。
ちょいちょいギャツビーを下に見てたのが
女子のリアルな怖さ。笑
完全に純粋ではない、強かさがあったな。

だったらチャンみたいにかなりキツイけど
率直な意見を言える子の方が良いかな。

セントラル・パークの時計待ち合わせの話、
伏線でした🙌良いラストシーン。

あのイケメン、ジュード・ロウが
ちょっと気持ち悪い感じのハゲおじさんも
できちゃうのびっくりしたよ😂

雨×ジャズの良さは、
ミッドナイト・イン・パリから知ったけど
今回もよかったなー。サントラ聞こ♪
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