凪

レイニーデイ・イン・ニューヨークの凪のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

結論、なぜか楽しい。
ちょっと悔しい!!!

【補足:1日経って思い返すと、エルファニングの役の田舎娘な描かれ方が嫌だな〜!ミニスカートはいて、男に利用されて、、どうしても私が個人的に苦手なおじさん目線って感じが拭えない。
それに、ギャツビーって、働かないし、ポーカーの元金も自分のお金じゃないし、俺は都会でしか生きてけないんだな…って感じも好きじゃない!大学だって人や環境のせいにしてるし!
お金持ってて、恵まれた境遇も才能だから、好きに暮らせばいいと思うし!誰と付き合って何処に住んでも別に良い!!】散々批判したけど

この映画を楽しいって思う自分がいるのも事実!

あの雨の時計台のラストシーンなんてロマンチックコメディーすぎて?笑っちゃう!!
え!ここでチャン来るの?!まさかそんな訳ない、来たら都合よすぎ〜って思ったら………
本当に来る!!!そうゆうの良い!!!!

あと、Everything happens to me の歌詞は悲観的すぎる!共感だけど嫌だなこうゆう考え方!
たしかに、、そうゆう気分の日も生きてたら絶対にあるのよ
ただ、ギャツビーは毎日この気分で過ごしてるからすごいな…私には耐えられたものじゃない!
(弱ってアンティークピアノで弾き語りするティモシーシャラメ…ものすごくカッコいいシーンだな…)

ウディアレン監督のことはよく知らないけど、映画の収入は彼の懐に入れたくないっていう葛藤もあった…

私は感動系自己成長とかロードムービーみたいな映画ばかり見てるから、ウディアレンの映画は新鮮だった!
見た後はめちゃくちゃ楽しい気分!
母親と腹を割って話したり、NYの美人と付き合えたり、都合良すぎるけど、、
その「都合がよすぎる」感じが良い!これは映画だからね!!

ティモシーシャラメのバーでぼんやりするシーン、ピアノシーンが最高だった!エルファニングの笑顔は素敵だし、セレーナの生意気な女の子感が好き!!
凪