健一

レイニーデイ・イン・ニューヨークの健一のレビュー・感想・評価

3.0
ウディ・アレンの記念すべき監督作50本目の作品。

50本出演するのも大変だが、50本も映画を撮るのはもっと大変だと思う。
現在84歳! 今後も無理せず勢力的に撮って欲しい。

アメリカでもさぞかしお祝いムードかと思いきや本作はなんと全米公開が中止になる事態に。
一体何が?

製作当時、ワインスタインによるセクハラ&パワハラ騒動でハリウッドは大騒ぎに。
その火種にウディの過去の問題がSNSにフィーチャーされてしまい窮地に追い込まれる。
追い討ちをかけるように過去にウディ作品に出演した女優達から
「ウディの作品に出た事を後悔しているし、今後 彼とは一生仕事をしない」と
SNSで発言し出し、ウディはまたセクハラ問題の標的にあってしまう。
それに伴い映画会社もどんどんウディから去っていってしまい国内配給先がなくなってしまいアメリカでは本作を劇場で鑑賞することが出来なくなっている。

そんな 踏んだり蹴ったりな50作目になってしまいましたが、作品自体に罪は無い。
ウディ・アレン ファンなら充分に楽しめる作品になっている。

日本での劇場公開はある意味貴重なのかも? ご堪能あれ。



2020年7月10日 10:00〜
YEBISU GARDEN CINEMA screen 2
💺93席
客入り 10人くらいかな。

1年ぶりに恵比寿のミニシアターへ。
鑑賞後にすぐ近くのバーガーキング🍔でワッパーを食べるのが プチ贅沢 だったのに今回訪れたら閉店していた。コロナの影響なのかな?

「レイニーデイ・イン・トウキョウ」
雨の中での☂️鑑賞でした。

なんて言っている場合ではないですよね。 連日続く豪雨。皆さんのお住まいの地区は大丈夫でしょうか?
特に九州・東海地方にお住まいのフォロワー様。大変な思いをされていると思います。
とにかく命を第一優先に。今後も降り続く雨に充分に気をつけてください。




次回 (劇場公開作レビュー時)
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