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レイニーデイ・イン・ニューヨークのIのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカでは上映なしとなり、もう観られ無いんだろうと思っていたら、上映!
メインキャストは今を時めく感じでエル・ファニングとティモシー・シャラメ、セレーナ・ゴメス、そしてジュード・ロウがこんなに色男感ないのはじめて。
内容はウディ・アレンの女性コンプレックス満載な感じ。かつての恋人や若い女性、母親等に対しての。魅力的で奔放な彼女に夢中になるけど最後はあっさり捨てて他の女性(ある意味元カノ以上に魅力的な)と結ばれるところとか。彼の願望やちょっとした復讐なのか。あとは母親が元娼婦でアングラでかっこいいと感激する主人公。彼の想像する良い女像なのか。(娼婦も出てくるけど彼女もかしこくて理解ある良い女風に描かれている)
彼の犯した罪と作品と、もちろん相互に関係し合ってるので全く切り離すことは無理だけども、それでも作品だけで評価したい気もする。
ただ、作品の中で気分を害する表現があった。これはそもそも作品として、表現としてどうなんだろう。アシュレーが下着姿で土砂降りの中閉め出されるシーン。そもそも最終的に捨てられるのでそれも侮辱的と言えばそうだけどストーリーとしては理解できるし必然性もあるのかも。しかし、下着でびしょ濡れになり外から中に向かって叫び扉を叩くシーン、あそこは明らかに侮辱的であると思った。
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