なんてふざけた名前なんだろう。
北村匠海くんじゃなかったら、観ることもなかっただろう。
渋谷に生まれ育ちながら古旅館の一室で仲間と燻ってるアゲ太郎。
やりたいことなかったが、配達で初めてクラブに足を踏み入れた彼はよし!DJになるぞ!と発起するアゲ太郎がかわいい。
独自のスタイルにたどり着いたアゲ太郎DJ
これは、これはすべてとんかつの音ではないかぁー!
フロアは徐々にざわめく。ビートが刻まれ皆も徐々に動き出す。
まんまと僕も揚げられたよ。
なにもかもふざけてるけど、ブラザートムさん演じる寡黙な父ちゃんが地味に良かった。
わたしが結婚前に通ってたクラブWOMBの全面協力?でもう2度と行くことはないあの熱いフロアに想いを馳せて、ちょっと興奮してしまったのはここだけの話。
伊勢谷友介氏、伊藤健太郎氏と✖️がついてしまった俳優さんが2人とも割とイケてる役で登場してるのも見どころ。
個人的にはアゲ太郎のDJフロアよりも、彼の揚げるトンカツが気になりました。