はま

フルメタル・パニック! ワン・ナイト・スタンドのはまのレビュー・感想・評価

3.7
昨日に引き続きディレクターズカット版その2を鑑賞。
原作小説の2巻目にあたる今作は、1作目と比べると非常にコンパクトにまとまっていて「短っ!」って感じでした。80分ぐらいしかなかった?

それでもやっぱり超巨大ASべへモスのインパクトは健在で、あの夜の有明での戦い!うーん!力強くて良い!!
そもそもこのシリーズにおける「ラムダ・ドライバ」の存在・設定が大好きなので、常時ラムダ・ドライバ起動でないと操縦できないべへモスにはどことなくロマンを感じて…

って、完全にフルメタ愛で脱線しそうなので内容に関しては置いといて。


1作目に引き続きやっぱり編集点で毎回引っかかる引っかかる。
「今の間はなんだ」って感じるぐらい長い静止シーンがちょこちょこあるし、口パクが微妙に合ってないところもあるし… 「テレビ版を観てくれ」っていう気持ちは変わりませんでした。
結局今回は新規カットあんまりなかったし。

でも小説のエピローグをしっかり新規で作ってくれたのは大変嬉しかったです(°▽°*)
欲を言うと一番最後まで作って欲しかったけど…(宗介が神楽坂先生に起こされるまで)。

なんだかんだで、一番小説に近い形で落とし込まれてるのはひとえに原作者である賀東先生が映像化に際してイチから関わってくれるからこそなんだよなぁ…と改めて思いました。
テレビシリーズの全てにも関わって、脚本やら構成やらまでしてくれる賀東先生。本当にフルメタ愛してくれてるんだと感じられてめっちゃ嬉しい。
はま

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