このレビューはネタバレを含みます
共同体から抜けたユダヤ人それぞれを追うドキュメント
かなり極端な考え方だからそりゃ苦しむ人もいるよなと。
人の不安定さ、弱さをもっと優しく見る目があってもよいのでは。
合理的に人は生きられない。
最後の車の中の母親の子供との電話のショットが美しい。
「やれること全てすれば自分を超えられるんだよ」
「やれることって何?」
「メソメソしないくよくよしない」
「思ったよりパワフルな言葉が返ってきたわね、日々成長するあなたを見れて私は誇りに思うわ」
「嬉しいよ」
「あなたなら必ず自分を超えられる」
のあたり