長江 愛の詩のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

長江を船で源流まで遡りながら幻想や夢や記憶が錯綜するロードームービーならぬリバームービー。

惜しい。
映像美だけで言うとテレンス・マリック級。
映画のスタイルのベクトルはタルコフスキーやビー・ガンを思わせるものの、いかんせん散文的すぎる。ハッキリ言って散漫。

わしには創り手の独りよがりにしか見えんかった。

でも女優さんはとても綺麗だった。

映像は超絶いいし音響もなかなか良いので次に期待のスコア3.8。
音楽は一部ダメ。全体的には悪くない。