このレビューはネタバレを含みます
完成した熊野市のPR映像はとても美しく、テンポも良く、リアルにそのまま使えそうでした。撮影シーンないけど！
ただ、本編の物語があまりにも凡庸で、演者の拙さが更に際立ってしまう結果に。良い子達集めたのだから勿体ない気がします。
どうしても気になって信じられ無かったのはは町中に知れ渡ってしまった(のに捜査もされない)暴行を土下座の「ごめんなさい」で済ましてしまい、その犯人からお金を強奪するような展開。コミカルに描いているつもりでしょうが、胸糞悪くなりました。双方とも立派な犯罪で大問題だし、ヒロインの心情もいきなりスッキリしていて雑すぎて呆気にとられた。
衣装も監督の趣味でしょうかね？どうしても胸やおみ足に目が行ってしまうのがちょっと…
熊野、祭、女優になる決意をするヒロイン、というところでどうしても『溺れるナイフ』と比較してしまいます。
