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地獄堂霊界通信のyのレビュー・感想・評価

地獄堂霊界通信(1996年製作の映画)
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想像してたよりは全然面白かった
主人公が悪ガキ3人組だからといってビーバップの那須さんに監督させ、ヤンキー映画のテイストを出すのはどうかと思うものの、悪の小学生たちが地獄堂を襲撃するシーンは面白い
霊界と繋がりを持つ覚悟がどうこう、みたいな感じの作中倫理が通っているような通っていないような感じがしているのもgood
あと日向と月代の話が強引に入れ込まれたが、映画だけだと説明不足が過ぎるので無くても良かったと思う、展開の都合で捩じ込んだ感じが見え透いている
スモークを焚きながら小学校の廊下を滑って移動する日向は面白かった
拝くんの扱いが悪かったと思う、エンディングダンスにも登場してないし
そうは言っても、特撮シーン、アクションシーンは良かった
なんだかんだ東映特撮なので、殺陣は現在のJAEの偉い人がつけていており、見れるものに仕上がっている、新人子役がやっているとは信じられない出来栄えだった
また、終盤の建物が崩壊する場面の特撮も、佛田洋さんが特撮監督を務めているだけあり、見応えのあるものだった
死神の人間態やデカい顔、そしてギドラみたいなドラゴンのデザインもそれぞれなかなか良かった
俺は好き
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