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ソシオパスのtetsuのレビュー・感想・評価

ソシオパス(2015年製作の映画)
2.8
ショートショートフィルムフェステイバル & アジア2020のオンライン会場で鑑賞。

少女が出会ったロボット。
彼は人々に親切な行動をし続けるが、誰からも感謝されていないようで……。

監督がLDHの強力のもと、作り上げた『CINEMA FIGHTERS』の一編『キモチラボの解法』同様、見事な映像技術に目を惹かれる作品だった。

「心を閉ざした少女」という要素は共通しつつも、どことなく、不穏な空気が漂いながら進む物語。

どちらの方向で決着をつけるのかなぁと眺めていると、中々、モヤモヤするラストで辛かった。

伝えたいことは分かるし、作品として、良くできているとは思うものの、ブラックで、かなり心臓には悪い作品だった。

参考
Short Shorts Film Festival and Asia
https://shortshorts2020.vhx.tv/ 
(簡単な利用登録をすると、無料で鑑賞可能。)
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