大泉洋が好きだが、カッコイイとは思ってない。
女子高生とバツイチ中年でこんなシチュエーション、ある訳ないやん！
と言い切れない儚げなリアリティがある。
とにかく店長のオジサン的ディテールが細かいのが効いてるんだと思う。
彼の、嬉しいんだけど応えられないって心境が、やっぱり嬉しいかな。不意に抱きついてしまうところとか、それで驚く小心者なのも嬉しい。
幾つになっても好意はきっと嬉しいものです。
彼女の視点が我々世代には一生理解できないのは
たいへん無念だけど、彼にとっては多分、
この先1人の時間に時折思い出すような、その度に自分で自分を笑っちゃうような、でも誰にも話さないような。そんな記憶になっていく姿を想像をしました。
