さらっと見たい気分の時に、評判良かった中から選びました。
ほんとだ、なかなか良かったなぁ。
見るのにそんなにメンタルの力は必要ないです。だって、登場人物に悪いやつ、嫌なやつ、めんどうなやつ、でてこない。優しくて、ちょっと不器用で、割と真っ当に生きてる人が沢山出てくる。
基本的に善良な人達が、悩んだり、出会って関わったりしながらちょっぴり前に進んでいく、そんな映画でした。
娘は「えっ、その2人の組み合わせはちょっと‥」と言って見てくれず。
走ることが大好きな女子高生。ケガをして、初めてちゃんと泣けたのが、そのファミレスだった‥(たぶん)。
小松菜奈、清野奈名、爽やかだなぁ。大泉洋はとても誠実に女子高生の告白に対応する店長を演じてて、嫌らしい場面はゼロ。だから爽やかに見終えられたのかなぁ。あのままいってしまう抑制のない大人も世の中にはいそうだけど‥
弱っている時に、あのお店に癒されたんだろうなぁ、すごく。
磯村さんがチャラそうできちんと諭す絶妙な役で、あれもちょっと良かったな。
戸次さんの髪型だけが少し違和感でしたが、爽やかーな映画でした。