自分の病気の事を家族には知らせなくて
元カレとその家族にお世話になるとか
自分のご都合主義を貫く人なんだなと思いました。
夫って 血の繋がりはないけれども 生涯の伴侶として契りを交わすものですよね。
4人の夫を迎えても 死の間際でも知らせない関係って
結婚の意味があったのかな?と思ってしまいます。
病気で若い彼に迷惑をかけたくないという理由で別れたのなら
またお世話になるというのも 理解できない。
彼は当時 本当に彼女を愛していたのに
それを捨ててしまったのだから。
いい大人が 一方的に理由を告げずにさよならするなんて?
だから彼女は結婚 離婚を繰り返したのでしょうね。
歳の差の恋愛は 本人達の事だから良いとしても
彼女の その場しのぎの愛が好きになれず 共感できませんでした。
けれど 大女優グロリア・グレアム役のアネット・ベニングはとてもチャーミングな方でした。
怒りで怒鳴る姿のギャップはさすがだと思いました。
彼のような一途で優しい方を何故手放してしまうのだろう?
(舞い戻ったけど)
親子ほどの歳の差の彼女を看病する彼の家族も寛大な方達でした。