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リヴァプール、最後の恋のbabyのレビュー・感想・評価

リヴァプール、最後の恋(2017年製作の映画)
3.5
アネットべニング続きで鑑賞。

、、、スーパーノヴァを思い出した。
あの作品観た時自分では
まだ腑に落ちないところも沢山あって
もっと深く知りたかったって思ったけど
今回この作品を観たら、鑑賞者側は
あくまでも鑑賞者であって、特に
"愛"に関しては知り得ない2人の温度が
あるんだなぁと分かった気がした。

恋に落ちて、楽しそうにする
ときめき溢れる前半と、想い合う力が
大きくなるが故の壁や切なさの後半。
この時の流れで、2人は本当に恋に
落ちて愛されて愛したんだなと感じる
ことができた気がした。

アネットべニングの上品で柔らかいのに
芯がある女性像って本当に度肝ん抜かれる
というか、大好きって改めて思った。
佇まいや振る舞いに強さを感じて
上品さも兼ね備えてる。
彼女は女優さんとして大好き。
そんな彼女がかつての大スターという
役柄で私からしたらフィット感があって
入りやすかった。
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