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ホワイト・ボーイ・リックのたぼのレビュー・感想・評価

ホワイト・ボーイ・リック(2018年製作の映画)
4.0
デトロイトで“生きて行く”ために、、

数奇な命運、時代の大いなる激流に飲み込まれた麻薬王“ホワイト・ボーイ”リックの史実をもとに作製された。

多少の脚色はあるにしろ、こんなクソッタレな世の中だからこそああいう映画はもっと流行らせるべきだと思うし、人生訓という意味でもっと多くの人に観られるべき映画だと思う。

ド安定のマコノヒーはもちろん、主人公役のリッチーの演技力も素晴しく良かった。

なお、リック役のリッチーは全米の高校を回り抜擢された一般人なのだそうだ。
マコノヒー曰く「彼は初めてスタンドに立ち、満塁ホームランを放ったんだ」


そして、リック本人は30年の刑期を経てようやく仮出所できたとのことであるが、失われた30年間の代償は余りにも重過ぎる。
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