【韓国政府のタブー】
実在したといわれるスパイを元にした社会派作品
脚色されているかもしれないが、北風事件と呼ばれる韓国と北朝鮮の裏取引を痛烈に描く。
これはフィクションではなく、本当にそうだとしたら子供の頃から観ていた北朝鮮のイメージは崩れ去り、最も恐ろしいのは韓国政府だと思った。
朝鮮半島の戦後は、北のキム・イルソン伝説に始まり、
南のイ・スンマンの朝鮮解放による正義の行いが語り継がれてる。
そのため分かりやすい敵国がいることが韓国の国家継続に不可欠だとすると、日本や北朝鮮への強気な外交、反日、反北など全ての辻褄が合う。
ミサイル発射、軍事挑発の裏には様々な思惑が蠢き、関わる人の私利私欲も含まれ、この嘘に塗り固められた状態で国家として機能してるのが逆にスゴイ。
南の事業家スパイをファン・ジョンミン
北の外交官をイ・ソンミン
スパイの上官にはチョ・ジヌン
という圧倒的豪華キャストで、韓国の黒歴史を明るく照らす。
予告編で後ろ姿が映るが、キム・ジョンイルがこれまた似てるw
もし、キム・ジョンイルがこの作品の様な人物やのであれば、日本の報道も含めて嘘で塗り固められてる可能性もある。
これからの時代正しい情報を得るために賢くならねばなーと改めて思います。
