もやし

GODZILLA 決戦機動増殖都市のもやしのレビュー・感想・評価

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)
5.0
アニメ3部作の2作目。変わらず面白い。
あらすじでは、地球にはまだ人型生物が生き残っていて、その人らがメカゴジラに案内してくれるという胸熱展開だが、実際のところはその人型生物も割とどうでもいいし、メカゴジラに関してもおもてたのと違う。

まだ人類がゴジラと正面から戦っていた頃、共闘しに来た人型宇宙人の英知を結集して作ったのがメカゴジラ。だが起動する前に焼き払われるという体たらくだったことが1作目で示されている。

メカゴジラとゴジラとの一騎討ちなのかなあと何となく思ってたけど、ゴジラにはシールドもあるし修復力もあるし、正面からいくら強い衝撃のある攻撃をしても無駄なんじゃないかなと。そこからの変化球でした。


今回はそれぞれの種族の価値観の違いが大きく取り上げられていて、とても興味深いです。


ゴジラは何を象徴しているのかという話は昭和の最初のゴジラの頃から様々な考察、解釈がされていたと思いますが、今作では現代風再解釈とも言えることがされていて、とても興味深かったです。


あのストライクフリーダムみたいな改造機種はめっちゃかっこよかったです笑
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