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GODZILLA 決戦機動増殖都市のtakumiのレビュー・感想・評価

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)
3.4
前作のラストで登場した圧倒的サイズのゴジラ「ゴジラ・アース」。ハルオたちは打倒ゴジラの鍵となる、かつて製造されていたメカゴジラを構成する自律思考金属「ナノメタル」を発見し、反撃を開始するが…

つまらなくはないけど別にそんなに面白くもなかったです。

前作で登場したゴジラ・アースの300メートルのデカさをイマイチ感じられなかった(単純に比較できる物がない)し、人間側の攻撃も基本的には前作と同じ戦術だし… 前作はハイテク機器を使いながらも人海戦術的な戦い方が斬新で面白かったのになぁ。

肝心要のメカゴジラが都市化してゴジラと戦うという発想自体は斬新でした。でも、ナノメタルはただただ便利な万能金属くらいにしか描かれてないし、そして何より、ロボットの形でゴジラとタイマンを張るメカゴジラが見たいんだよ!!

あと、ヒロインの性格がアホくさいし、ビルサルドの面々もさすがにやりすぎだし、なんだか乗れない要素が多かったです。

色々文句を言いましたが、小美人ポジションと思われる部族が登場したり、キングギドラの登場を匂わせてくれたりと、次作への期待値を上げてくれたのも確かなので、次作を楽しみに待っていようと思います。
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