まくないと

エンテベ空港の7日間のまくないとのネタバレレビュー・内容・結末

エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

それまでかなり良かったのに、肝心の仕上げである突入場面のダンス挿入で台無し。

特殊部隊員の人物像を作って幅を出したかったのだろうが、一連のくだりは完全に裏目で、最後も気が散ってしまった。

ジョゼ・パジーリャは衝撃デビュー作「バス174」から「エリート・スクワッド」2作と、素晴らしい仕事をしてきたが、ハリウッドで調子を崩され、かと言ってブラジルに戻るのも危険ということで、本拠地以外で活動するのだろうが、この中途半端で迷走気味な仕上がりには不安を感じた。