ゲイであることを打ち明けられずにいる主人公が、SNSで身近にゲイがいることを知り、その相手に連絡を取り始めます。
その後も連絡が続いていたが、ある日、そのメールを同級生に見られてしまい、脅迫されてしまう。
脅迫者は、自分の好きな人に取り持ってほしいと主人公に強要する。
しかし、脅迫してきた子は見事に振られてしまい、腹いせに主人公のメールを暴露してしまう。その結果、校内にその情報が瞬く間に広がり、主人公は周囲の冷たい視線にさらされることになる。
それでも主人公は思い切って家族にカミングアウト。家族はそんな主人公を優しく受け入れ、そのシーンは非常に感動的で家族愛を強く感じられるものだった。
その後、友だちとも仲直りし、仲間の大切さを改めて実感した。
非常に良い作品でした。