『沈黙、愛』ってなんだか昼ドラみたいなタイトル…原題は沈黙なんだから、シンプルにそれで良かったんじゃ？
確かに愛は愛なんだけど…
付けると急に安っぽく感じるな。
チェ・ミンシク演じるお金持ちの主人公には、若くて美しい歌手の婚約者がいる。病気で亡くなった前妻との間には娘がおり紹介するのだが、どうも合わない。
そんな中、婚約者が殺害されるという事件があり、娘が容疑者として逮捕される。
犯人は娘なのか？その動機は？
娘の弁護をする弁護士役にパク・シネ。
本当に犯人は娘なの？っていう疑問と真相を探る過程がなかなか面白い。
結末は言えないけど、これは日本の有名な作品に似ている。そう来たか。
婚約者がキレイなんだけど、まさかの『エクストリーム・ジョブ』で紅一点だったイ・ハニだとは！役によってだいぶ変わるもんだね〜
『毒戦』で良い雰囲気出してたリュ・ジョンヨルもまたここにいたー。
やっぱりチェ・ミンシク良いわ。
もうそこにいるだけで存在感すごいのに、演技も素晴らしい。父親としての顔、や経営者としての顔、婚約者に見せる顔など様々な使い分け。
そして、ラストシーンがとにかく素晴らしい。
愛だな、愛。
（安っぽくしてごめんなさい）
