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オーバーボードのkazu1961のレビュー・感想・評価

オーバーボード(2018年製作の映画)
3.9
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-111
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋イイねえ!!エンディングまでモロわかりの予定調和ですが、こういうハッピーな作品は観てるだけで幸せになれるのがイイですね!!そして子供たちが絡んでくると思わず涙が出てしまう場面も(自転車で『パパ』を追いかけるシーンはもう最高)!!今の時代にはこんな作品こそ必要ですよね。

🖋本作、大富豪の御曹司が記憶を失い、彼に酷い目に遭わされたシングルマザーが、復讐のために妻を装い、夫としてこき使おうとした末に芽生える恋を描いた作品です。1987年に公開された、監督ゲイリー・マーシャル、ゴールディ・ホーンとカート・ラッセル主演の「潮風のいたずら」のリメイクなんですね(こちらも好きな作品です)。そして前作とは主人公の男女の立場を入れ替えていますし、今風にアレンジされてるので、また違った面白さも味わえます。

🖋エウヘニオ・デルベス演じる主人公レオナルド、記憶喪失になってからは人が変わってしまったようなとても素敵な夫&父親に。その前の傲慢なキャラクターからの変貌ぶりは見事な演技です。子育てに奮闘するシングルマザーケイトを演じるのアンナ・ファリス、ヒロインの娘を演じるハンナ・ノードバーグ、アリヴィア・アリン・リンド、ペイトン・レピンスキー、それぞれ良い味を出しています。幸せな気分になりたい時にマッチする作品です!

😊Story:(参考: Let’s movie talk)
オレゴン州、エルク・コーヴ。メキシコの大富豪の御曹司である傲慢なプレイボーイ、レオナルド”レオ”モンテネグロは、豪華クルーザーの修理のために港に着く。三人の娘を抱えて働き詰めのシングルマザー、ケイトは、レオのクルーザーの掃除に向かう。レオから雑用を言いつけられてそれを拒んだため、報酬は払わないと言われたケイトは、海に突き落とされてしまう。
その後、出港したクルーザーから誤って海に落ちたレオは、浜辺で目覚めるものの記憶を失っていた。病気の父に代わり事業を引き継ごうとするレオの妹マグダレナは、行方不明になった兄が記憶喪失だと知り、彼の死を装って父に報告する。一方、レオが記憶喪失になったことを知ったケイトは、勤め先のピザ・ショップの店主テレサの協力を得て、彼の妻を装い復讐しようとするのだが・・・。

🔸Database🔸
・邦題 :『オーバーボード』
・原題 :『Overboard』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2018
・日本公開 : 劇場未公開
・上映時間 : 112分
・受賞 : ※※※
・監督 : ロブ・グリーンバーグ
・脚本 : ロブ・グリーンバーグ、ボブ・フィッシャー、レスリー・ディクソン
・原作 :『潮風のいたずら』
・撮影 : マイケル・バレット
・音楽 : ライル・ワークマン
・出演 : エウヘニオ・デルベス、アンナ・ファリス、エヴァ・ロンゴリア、ジョン・ハナー

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
1987年の映画「潮風のいたずら」をリメイクし、記憶を失った大富豪とシングルマザーの奇妙な恋の行方を描いたロマンティックコメディ。3人の子どもをひとりで育てながら必死に働くケイトは、大富豪の御曹司レオナルドが所有する船の清掃を担当する。しかし傲慢なレオナルドは不当な理由でケイトを解雇し、給料の支払いも拒否。その後、レオナルドは船から転落し、記憶喪失になってしまう。ケイトは未払いの給料を取り戻すべく、レオナルドに自分たちは夫婦だと嘘を吹き込んで彼を働かせることにするが……。主演は「最終絶叫計画」シリーズのアンナ・ファリスと「くるみ割り人形と秘密の王国」のエウヘニオ・デルベス。
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